1911年、日本初の本格的な西洋式劇場として伊藤博文や渋沢栄一などの発起人と実業家・大倉喜八郎による主導、建築家・横河民輔により設計された初代「帝国劇場」。建築家・谷口吉郎によるモダニズム建築の傑作である現行の2代目の劇場を経て、日本らしさを創造し発信していく3代目の概要が発表された。新劇場の設計を手掛けるのは、建築家の小堀哲夫だ。